Reich: Remixed 2006



てなものを買ってきました。
久々に天下のブクオフ様で100円のお買い物でもしようかしらと覗いてきたのだけれど
Four Tetの名前が目にとまったので即決で購入。
帰って調べてみたところSteve Reichという現代音楽のすごい人のリミックスアルバムらしい。
いやー不勉強にも程があるよねって感じですが
とりあえずすげーんだなと思いながら早速聴いてみました。


いや、いいですねこれ。
原曲の方を知らないので本来のところは何とも言えないのですが
これだけで見る限り現代音楽ってもっと取っ付きづらいものだと思っていたものが
素材の音はどれも耳によく馴染むし
1曲10分以上とかなげーよとか聴く前は思ってましたが全然堪えられる。
元の旋律というか音像というかの出来とそれを大衆向け(とはいってもやはりニッチであることに変わりはありませんが)
に綺麗にまとめあげたリミキサーの皆さんの腕のおかげでしょうか。
最後のライヒのオリジナル以外はダンスミュージックとしての機能も恐らく十分に兼ね備えていますが
個人的には家でBGMとして流しておきたい感じですね。
最後の曲は自分にはまだ敷居がやや高いかな、ということで
ライヒをがっつり集めようということに今のところなりそうもありませんが
youtubeで試聴した感じでは"Music for 18 Musicians"は割と面白そうですし
代表作でもあるっぽいのでまた近いうちに購入してみようかとおもいました。おわり@siamese