『魔法少女リリカルなのは』における身体と無限書庫の空間性について@mossya

なーんちゃって…
数年前の魔法少女アニメを今更クソ真面目に批評とか!かなり痛いしマジ○チですね

…でも少しだけ書きます。最近になって見始めたもので、興奮が冷めやらぬうちに!

A'sの7話くらいで出てきた無限書庫(写真)の空間についてです。ありがちといえばありがちなんですが。安藤忠雄さんなんかがよく壁一面に書架を設けたりしてますが、それのすごいバージョンです。筒状の巨大空間の内壁が全部書架になっていて、空いた空間に構造体らしきものが走っています。

無限書庫というのは、時空管理局が管理している様々な世界の書籍なんかがすべて収められている未整理な超巨大データベースらしいです。
ここで前提となっているのはこの書庫に入る人は魔法が使えるということです。魔法で無重力的に浮かんで(宇宙なので本当に無重力かもしれないけど)、プカプカ飛んで本を取りに行ってはその場で本を読みます。検索魔法というもので本を探して遠くの書架から手元まで飛ばして来たり出来る人もいます。本は未整理な為、検索がないと目当ての本を探すのは困難です。インターネット的というか仙台メディアテーク以降提案されている現代の図書館的です。

それはさておき、飛べる人間が本を保管するのに一番効率がいい空間の形態がチューブであるというのがなかなか面白いです(作中ではそんな説明はありませんが)。
この空間を考えた人は結構すごいと思います。ヨーロッパ的なドーム建築の図書館を意識させるような形態でありながら、安藤さんのような空間のためだけに作ったような高くて取り出しにくそうな書架にはなっていない、機能的な書架になっているという。
はい。


話は変わりますが、いまStrikerSの途中まで見たのですがA'sの11話は完全に神ですね^^ヤハウェです。言葉にするのもはばかられます。言葉にしたらネタバレになっちゃいますしね。

でもちょっとだけ書きますw

もうね、フェイトがアレされちゃうんだけどその中で自分と向き合って乗り越えていく、みたいなシーンが好きすぎる…。

水樹奈々の歌はあまり好きではなかったのだけどフェイトが歌っているのだと思うとw完全に耳が切り替わりました。ふしぎ!
作中のフェイトは必殺的な魔法を使うときでもなんとなく力が抜けたような、大きな声で呪文を唱えるのを恥ずかしがっているような感じなのだけど、OPで歌っているときはそんな控えめな感じはなく堂々としているのがとてもとても良いです。

これが言いたかった。