群馬青年ビエンナーレ2010感想

mossyaです。群馬青年ビエンナーレ2010感想。

前回の記事の白井晟一展と同じ会場、近代美術館でやってるやつ。隔年の展覧会らしいけど、5年以上住んでて今回初めて来た気がする。今年は792組も応募があったということで、それなりに大きな催しらしい。
面白いなーと思った作品をいくつか。批評とか出来ないので感想を。


木村剛士「effect anatomy」
木村さんの作品はたぶん今年のワンダーウォールで初めて見たんだけど、むにゅむにゅした動物的な局面とそれをぴったり覆う毛糸の質感がやけに生々しくて、ぞっとする感じ。


太田遼「Holiday-island」
観光マップや駅構内?のマップをコラージュしてしてできた島の地図。河が線路になったり、線路が道路になったり、その道路が駅なかの通路になってたり。いろんな想像が働いてたのしい。RPGのワールドマップを見ているような。調べてみたらやっぱり建築学科出身の人だった(http://www.geocities.jp/onplas/haruchanchan.html


上浦祐太「construction 0911」
最近オプ・アートにはまってて。まあそういうのにカテゴライズされることは作者にしてみたら不本意かもしれないけど、ぼくは彼の作品をオプ・アートとしてみて、それですごくいい作品だと思った。オプっつってもぎらぎらした錯乱を誘うようなのではなくて、なんというか焦点が合わない顕微鏡写真のような。目を凝らしてみてもぼーっとしか見れない感じ。円弧が使われてて幾何学的なんだけど生物っぽさも感じる。最初CGかなーと思ったんだけどアナログで、それもまた変な雰囲気だった。広い部屋に住んでたら飾りたいくらい綺麗な作品だった。web(http://www.k2.dion.ne.jp/~soldam/


な感じで。


最新タイトルが完全に@mossyaで埋まっているので、名前は記事の中に書くことにしたし!