うにっと行って来る@mossya(追記)

今日unit行く。ドラムン&ダブ!うはー。グリーン車にビール瓶と牛丼持ち込んで景気付けながら東京向かう予定w
ああ最近地震こわいお。生き埋めはいやだー。トカトンは尿検査で引っかかったせいでまだ氏んでも保険おりないらしい。まあ氏んだら同じだけど。
というかダブステップがむしろやばいね。昇天的な意味で。
それでは!

ここから追記
やばかった。何がやばいって低音ですよね。電車で飲んだビールのまわりもいい感じで、ジンライムはやけに酸っぱかったけど美味かったし。へべれけになりながら踊った。ダブステップはへべれけ且つ寝不足の時に聴くのがベストだなと思った。あと600円どっかで落とした。
5時前くらいにクラブ出てトカトンとラーメン食いに行ってその後は行きつけの寝カフェ(moopa!五反田店)で昼まで寝た。起きたその日はフランス大使館でやってる展覧会を見に行って、原宿の根津美術館行って、その後恐る恐るプラダとか入りつつ、人ごみにもまれつつ、電車で渋谷に向かった。
取り壊されるフランス大使館を使って行われている展覧会「No Man’s Land」は、旧管理棟のイベントやる前に見に行けばよかったねーとか言いつつ見に行ったんだけどはっきり言って大味だった。フランス人はあれを見て怒らないのかwってレベル。参加してるアーティスト自体もフランス人は多かったけども。なんというか建物がすごくいいのに、その雰囲気とあまり関係ないだろって作品が多かった気がする。というかそういう破壊的なカオス的なのを狙った展覧会だったのかもしれない。でもやっぱり空間が勿体無かったな。ああまたここでも白く塗っちゃったのね・・・みたいな思慮のなさっていうの?本当は深いものなのかもしれないんだけど施工のクオリティとか見るとやっぱり大味に見えてこざるを得なかったりとか。ただ見ごたえはある。一緒に芸大の展覧会もやってて、じっくり作品と建物を見ていったら4時間くらいはかかるんじゃないかっていうくらい。
その後で行った根津美術館は結構個人的には落ち着くいい建物だなあと思った。んーでも微妙?絶妙?なんとなく地に足が着かないような雰囲気、がある気はする。前記事で書いた“切羽詰った感”というのはこの建物でも感じられた。多分ある意味キッチュになってしまいがちな建物ではあるはずで、というのはRC+鉄骨造でこのような和風の建築で、今回はモロに瓦とか乗っけているので、そういった工業的は雰囲気と装飾的記号的な人の手の感じっていうのがミスマッチになっててもおかしくないと思ったんだけど。でもそこまでミスマッチというわけでもなく、でもやっぱ少しペラいキッチュな感じっていうの?そういうのが感じられる建物だった。僕は下調べとかせずに見に行ったので、中に入ってからは特に使われてる素材がフェイクなのかどうかということが気になってしょうがなかった。知識が浅くてイマイチ見抜けなかったんだけど。分かったのは天井の木っぽい板は竹を薄くそいだ物を板に貼ったようなものだったということ。これはフェイクかどうかって言ったら微妙。パッと見はフェイクだと思うじゃん。(画像ないけど根津美術館で検索すれば天井の写真も見れると思う)印刷かなんかだろうなーと思いつつ近くで見ると本物っていう。騙されたちくしょうってなるように出来てる。え。そんな感じで床の素材も人造石とかかなーと思いつつ見てたけど実際よくわからない。新建築にはコーラルグレー(砂岩)って書いてたけど天然の砂岩とは限らないかもしれないし・・・。あと床仕上げはコルクのフェイクっぽいところもあって、目地があったからビニールクロスをわざわざカットして敷き詰めたのかなとか思いつつ見てたけどそれは深読みで単に本物のコルクだった。ここでも騙されたwと。一人相撲かもしれないけど、いずれにせよもしかしたら本物なのかどうかが非常に微妙な素材を意識的に使っているんじゃないかなーと思った。微妙なところを攻めながらキッチュとその反義語(思いつかないけど)の間の揺らぎ部分を狙ってるんじゃないか。狙う意味は分からないけど。でもいい建物だった。
その後はちょろっとプラダとか入ってみてそそくさと出たり怪しい行動をとったあと、人大杉な表参道を歩いた。人はほんとに多かった。そこからトカトンの買い物に付き合ったのち、渋谷へ向かいハンズで逆さメガネをつくる材料を調達して、金も時間も無かったのでCD等は買わずに帰宅した。
逆さメガネってのは、下のリンクで詳しいけど、かけると景色の上下が反転するやつ。デザイン実習の授業のTAで「浮かぶ」というテーマで何か作らなくてはいけなくて、ちょっと欲しいしこんなの作ったらいんじゃね?って感じで。できた物はメガネじゃなくて被り物だけど。
http://homepage3.nifty.com/sakasama/ud.htm
http://www3.atwiki.jp/cloud9science/pages/20.html
アクリルの加工が相当めんどいということが分かった。でも一応完成して、それなりに学生にも好評だったようでよかった。